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コンプレックスと向き合う為に漫画「ドラゴン桜」を絶対に読むべき理由


コンプレックスだらけだった過去
コンプレックスは、一度持ってしまうとそう簡単には克服できません。
僕自身も、頭が悪い・人としておもしろくない・自分の意見を言えない・人に合わせることしかできない・肌荒れがひどい・卑屈・恥ずかしがり・すぐに居眠りをしてしまう・挙句よだれをたらす・運動ができないその他様々なコンプレックスを抱えたまま10代の多感な時期を苦しみながら過ごしました。(それは20代でも続きました。)
過去の自分を変えてくれた理由
そんな時「ドラゴン桜」に出会い、それまで持っていたコンプレックスを少しだけ前向きに変えることが出来ました。東大受験漫画でありながら、これからの社会を生き抜くための人生哲学がこれでもかと詰められていたからです。
コンプレックスと向き合う為には、まずは“自分を知る”ことが大切になります。しかしその“自分を知る”という作業はとても難しく、羞恥心や自頭の悪さなど様々な障壁が存在します。「ドラゴン桜」に出てくる人生哲学は、その障壁を綺麗さっぱり取り払ってくれるのです。
3つのセリフを例として紹介
このページでは、当時の僕が特に気にしていた、頭が悪い・自分の意見を言えない・卑屈、主にこの3点を少しだけ前向きに変えられたセリフを3つ紹介します。
あなたの人生を変える入口になれれば嬉しいです。
<一時の感情で利益を失うバカにはなるな>
一つ目は、「一時の感情で利益を失うバカにはなるな」です。
主人公の桜木が、家庭環境などの影響から、東大受験への挑戦を思い悩む生徒へ言った一言です。
これを読んだ当時の自分は中学生で、毒親に精神を蝕まれ自殺を考えるようになっていました。
当時の詳細はHEROの人生~18歳 「実家での人形生活」をよろしければご覧ください。
そんな時にこの言葉を読んで、一時の感情でしかないのかもしれないと、はっとさせられたのを今でも覚えています。
些細なセリフですが、HEROが最も影響を受けたセリフです。
<正しく読む。能力を身につけるにはなぜという「疑問」を持つこと>
2つ目は、「正しく読む。能力を身につけるにはなぜという「疑問」を持つこと」です。
国語の教師、芥山先生が生徒に読解力の基礎を教えている時の言葉です。
これは、中学の受験期と、大学に入ってからの2度、気づきを与えられました。
このセリフをきっかけに、自分は“正しく読む”ことができていないから頭が悪いままだし、自分の意見を言うこともできないのだ、とようやく気づきました。
遅かったですね。
それからは、正しく読む練習をひたするようになりました。
<競争って、結局は自分との闘い>
最後は、「競争って、結局は自分との闘い」というセリフです。
これは、受験勉強に向き合う受験生の矢島が、自分の中で競争を理解し始めた時の言葉です。
このセリフは、全てのコンプレックスに対しての救いのセリフだとHEROは考えています。
他人と比べることじゃない。自分を認めること、認識すること、さらにそこから自分を超えていくこと、それが競争なのです。
社会という場所で生きていくには、競争をしなくてはいけません。
それが今の社会の仕組みだからです。
色々人によって辛いコンプレックスがあると思います。乗り越えられないものもあると思います。ですがそう考えると、辛いですがまずは自分と向き合うべきだとHEROは思います。
比較することじゃない。比較をするからコンプレックスが生まれます。
比較をせず、自分を超えていけば、自ずと競争に勝っていくことができます。
まとめ
最後はかなり精神論になってしまいましたが、それでもHEROが大変に影響を受けて前に向かっていけた3つのセリフです。
上記にあげた以外にも、今、立ち止まってしまっているあなたの考えを大きく変えてくれる言葉がこの漫画の一話一話に詰まっています。
ぜひ、一度読んでみてコンプレックスに向き合う入口を作ってみてください。